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青い空


この空はどこかへつながっているのだろうか


あの日々 キラキラしていたあの日々へも―






心を休めて青空を見上げるとふいに聞こえてきた


はじめは微かに


そしてしだいにはっきりと



どこかで聞き覚えのある笑い声


心から楽しそうで


とても幸せそうで



声の主はキラキラした日々を共に過ごした仲間


そして未来に進んでいた自分



しばらく耳を傾けているとその笑い声に問いかけられた



今も幸せですか



自分のこと大切にしてますか





今は答えられない


今は


自信がないから





答えない私にまた言葉が降ってきた



毎日もっと楽しもうよって







日々の煩雑さに理由をつけてギスギスしても仕方ない


遠い日のあなたへ


いつかは答えられるように


毎日何か見つけていこう


必ず転がっているはずの小さな幸せを


これからあの頃の私に負けないくらい日々を楽しむため




遠い日のあなたへ



ライバル宣言







でも日々を楽しむことを忘れていたら


またそっと知らせて下さい







青い空から―